パラシェルターの性能
パラシェルターの特徴 強い・弱いところ

強いところ -Strong point-
パラシェルターはカサを展開することで相手の攻撃を防ぐことができます。
任意で使用できるスプラッシュシールドのような効果があるため単純に強いです。
90ダメージの攻撃力もあるため、1撃加えてカサで相手の攻撃を受けてからまた1撃といった1対1での撃ち合いの強さもあります。
カサの耐久度もそれなりに高いためブラスターやスロッシャーなど、相手のブキによっては一方的に有利が取れるブキもあります。
サブがスプリンクラーでスペシャルがアメフラシなので塗り性能が高く、設置型のサブと投げきりのアメフラシがあるのでメインを積極的に使っていくことができます。
- 相手の攻撃を防ぐことができる
- 1対1の撃ち合いに強い
- 塗り性能が高い
弱いところ -Weak point-
強みがあるものの塗り射程とダメージ射程の差があるため、90ダメージの射程を把握するのが難しいです。
カサを開いているときにもインク消費があるためインク管理も難しさがあります。
相手の攻撃を防げるとはいえ、射程が長いブキにはできることがなくカサも割られてしまいます。
カサに相手のボムが触れると即爆発するので、背後や側面から開いているカサに向けてボムを投げ込まれてしまうと直撃ダメージを受けてしまいます。
パラシェルターは他のブキ種とは違い、撃ち合いとは別の価値観が必要になるため使いこなすには練度を伴います。
とくに、アップデートに対して弱いです。
自分のブキの修正だけでなく、他のブキの変更点も立ち回りに影響してくるのでカサを開いてからの行動の選択肢を見直す必要があったりします。
- 90ダメージの射程管理が難しい
- 長射程やボム持ちが苦手
- インク消費が重い

ショットガンのような拡散するインクを発射し、ZRを押し続けるとインクをガードできる傘を開くことができます。
さらに押し続けると傘の先端を切り離すパージが使用できます。
ガードが出来るという特殊なブキであるため攻めるか引くかの押し引きで相手を翻弄できます。
傘は一定のダメージを受けると壊れてしまいますが約5秒で復活します。
傘を開いている状態でもインクが消費されるためインク管理がいまいちだと傘が閉じて無防備な状態になるので注意。
パージはシールド付きカーリングボムのような性能で直線上に塗りが発生します。
傘の展開はボムに弱く、回り込まれて傘にボムを投げられると直撃をもらってしまいます。
メインの塗り性能に加えて、スプリンクラーとアメフラシがあるため塗り性能が高いです。アメフラシの回転もわりと高いです。
1発18ダメージのインクを10発打ち出し、最大90ダメージを与えることができます。
90ダメージの範囲と塗りの射程に違いがあるため、安定したダメージを与えるには90ダメージの射程を把握しておく必要があります。
距離が離れすぎてしまうと5、6発当てないとならないといった状況になります。
傘自体にもダメージ判定があり、ぶつければ30ダメージを与えることができます。
接近の際には90ダメージ+傘を開くといったコンボも狙えます。
パラシェルターの主な立ち回り
塗りで盤面を作る!
孤立している相手に対して、距離を詰めてしまえば有利が取れてしまうこともあり初手裏取りも刺さる場面もありますが、安定をとるなら序盤は塗りを作るのがおすすめです。
パラシェルターはカサの展開中に後ろが無防備になってしまいます。
必ずしも味方がこちらを見ているわけでもないので、展開中に後ろを取られないようにする対策として自分の後ろに塗りを作っておくと安心です。
前に出たり、誘ったり!
孤立している相手に距離をしっかりと詰めることができれば驚異的な強さを押し付けることができます。
無理に突っ込むと返り討ちに合うリスクもあります。
キルタイムも早くないので敵のカバーが入りやすいです。
前線のギリギリのラインで撃ってカサを展開を繰り返していると自分の存在をアピールすることができ、敵がこちらに接近してくる可能性が上がるため迎撃するチャンスを作ることもできます。
カサを使った動きにはいくつかのパターンがあるため相手のブキや味方のブキに合わせた選択が必要になるため経験値が必要になります。
アメフラシで押し上げも!
アメフラシはメインでは届かない位置の相手をどかしたり、進路を塞いだりと便利に使うことができます。
アメフラシの範囲の中では相手に蓄積ダメージを加えられるので、90ダメージの攻撃が強く、範囲内でカサを開くなどして相手に時間を取らせることができればアメフラシのダメージでもキルを取ることができます。
押し上げるタイミングや相手の打開のタイミングで使用することで有利に動くことが狙えます。
主に前衛よりのポジションで塗りとカサのガード性能の強味を押し付けていく立ち回りがおすすめです。
90ダメージがあるので、手負いの相手にも強いので味方のサポートも。
前線で傘で弾を受けて横から味方に倒してもらうのが理想ですが、なかなか上手くいかないことが多いです。
対面の打ち合いに強くなるか、最初から自分が仲間のフォローに向かうほうが安定することが多いです。
2発で相手を倒せるようにしたいので、思っているよりも1歩前に出るのがおすすめです。
スペシャルのアメフラシが強力で、雨が振っている状況下ではパラシェルターが有利です。
直接射撃で倒したり、あえて傘を開いて相手に時間を取らすなど選択肢が増えます。
カウントが有利な状況では、前に出て相手に時間を使わせるのも効果的です。
劣勢時や打開時は塗りを固めつつ、アメフラシでチャンスを作りにいきたいです。
倒すのに時間がかかるため、無理に突っ込むと、相手からのカバーが入ってしまい不利になります。
味方からフォローされると強く、相手にカバーされると弱いといった一面があります。
射撃するのか、傘を開くのか、切り離すのかといった選択肢が常にあるため対面で打ち合いの経験値を高めていく必要があります。
以前はメインの塗り性能が高く、スペシャルの必要ポイントが少なくアメフラシももっと効果範囲が広かったこともあり塗りサポートによったサポート的な立ち回りも強力でしたが、それぞれ修正が入ったため前に出る立ち回りがより求められるブキに変わってきました。
自分よりも射程の短いブキ(直撃) |
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撃ち合いの目安 |
ポジションを無視した平面での撃ち合いでは射程とキルタイムの差が撃ち合いの有利不利に繋がります。 射程の比較はパラシェルターの90ダメージが入る射程で、ローラーは1確の範囲で比較しています。 パラシェルターの90ダメージが入る範囲は意外と短く、90ダメージのつもりで60ダメージを2発という感じが多いです。 射撃からカサの展開までが12F(0.2秒)なので不用意に正面に入ってしまうとカサが開く前に1、2発もらってしまい、カサで受けてから射撃をするときにまた1発もらって相打ちになってしまうことがあります。 とくにスパッタリーのスライドはカサが開く前に処理できるキルタイムがあります。 ブラスターやスロッシャーの場合は連射速度が遅いため受けて撃つを繰り返しやすいですが、補正があるとはいえシューターやマニューバーは背後や側面から先に攻撃を仕掛けるのが理想的です。 カサで弾を受ける目安としては相手の、弾ブレが起こるまで耐えてカウンターを叩き込む感じになります。 おおよそ、30F~60F(0.5~1.0秒)ほど相手に撃たせれば弾の集弾性が落ちてバラけてきます。 |
カサに対する被ダメージ補正の倍率
パラシェルターはカサを割られてしまうと強味を活かすのが難しくなります。
展開されるカサに対しては対物攻撃力アップの効果は付与されないためブキごとのカサに対して与えるダメージ倍率とブキのダメージに依存します。
パラシェルターのカサの耐久力は500あります。
リッター4K系はフルチャージで1発で破壊することができます。
メイン性能アップを積むことでスプラチャージャー系も1発、14式竹筒銃は3発で射程の有利がありながらカサを割ることができます。
カサが開いてからパージまでの時間が90F(1.5秒)なので、ブキによってはメインで破壊しきるのが難しいブキもあります。
ブキ種 | 倍率 |
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シューター(一部を除く)、スピナー、マニューバー | 0.7 |
.52ガロン | 0.85 |
ローラー(轢き)、カーリングボム(接触)、スプリンクラー、バブルランチャー | 1.0 |
.96ガロン、ボトルガイザー | 1.1 |
ダイナモローラー(飛沫) | 1.5 |
ダイナモローラー以外のローラー(飛沫) | 1.7 |
スロッシャー、ボム系、トラップ、ハイパープレッサー、ジェットパック(直撃)、イカスフィア(爆風) | 2.0 |
ノヴァブラスター以外のブラスター | 2.2 |
14式竹筒銃 | 2.4 |
14式竹筒銃とリッター系以外のチャージャー | 3.0 |
スーパーチャクチ、アメフラシ | 3.0 |
リッター4K、4Kスコープ(対パラシェルター) | 3.5 |
ノヴァブラスター | 3.6 |
イカスフィア(接触) | 4.0 |
シェルター(接触) | 5.0 |